うつ病 接し方

病院で治らなかった父のうつ病が自宅療法で良くなった!

去年の暮、父がうつ病になりました。仕事を定年退職して以来、日に日に元気がなくなっていき、秋頃には口を開くこともすっかりなくなっていました。

心配になり病院に連れて行くと、典型的な定年うつと言われ薬を処方されました。これで治るものだと思っていましたが、父のうつはそれでも一向に良くならず、それからも時々病院で診てもらうようにしていますが、改善することはありません。

正直なところを言えば、家族としては早く治して欲しいし、もっと真剣に治して欲しいと思っています。ただ、落ち込んでしまっている父にはあまり強気な事も言えず、もどかしい日々が続いていました。

そんなある日、母が私のところに来て一緒にお願いして欲しいと言いました。自宅で出来る治療法を見つけたので、父に試してもらいたいそうです。

そして二人で父にこの治療法を毎日やってくれないかと頼み、何とかOKを貰うことが出来ました!父も浮き沈みこそありますが、真面目に取り組んでくれています。

そしてそれから1ヶ月程で父に変化があったんです!ある朝、父の方から話しかけてくれたんです!少し前まで一言も話さなくなっていたので驚きもしましたが、父のうつ病は確実に良くなってきているのが分かります。

その治療法は今もきちんと続けてくれています。病院に行っても元気になれなかった父でしたが、母の見つけてきたこの治療方法のおかげで最近では日に日に体調も良くなってきています!この治療法を父に勧めて本当に良かったです!

家族が精神障害と診断された。それを受け入れることができますか?

体験談です。

私は会社へ行くことができなくなりました。昨年のことです。出勤はできるのですが、いざ仕事が始まると頭痛と吐き気が襲ってきます。休日は無気力となり、そんな自分が嫌になり死にたくなりました、実際に行動は起こしませんでしたが。ためらいはありましたが精神科を訪ねました。結果、発達障害による適応障害と診断されました。睡眠導入剤と精神安定剤を処方され、現在も通院中です。医師からの指示はありませんでしたが、会社を辞め今は別の職場で働いています。同居している両親は会社をやめることに難色を示しました。幸いなことに次の仕事がすぐに見つかったため一応納得はしてくれています。父は「多少の人間関係は我慢して頑張れ」と言い、母からは「生活がかかっているんだから、今度は辞めないように」といわれました。

あなたは家族が心の病にかかったことを受け入れることができますか?「頑張りすぎたから適応障害になったんだ」「簡単にやめたわけじゃない」口には出しませんでしたが、そう思いました。通院していることを父は知りません。母が内緒にしろというのです。父自身病気を患っているということもありますが、精神科に偏見をもっているからというのが理由です。

父や母が、子供が、兄弟が、妻が、夫が、恋人が心の病を患ったというのならどうかそれを受け入れてあげてください。一緒に悩む必要もなければ腫れ物にさわるような態度もとらなくていい。受け入れてあげるだけでいいんです。頑張れ、なんて声をかけないでください、頑張った結果、心を患ったのですから。

受け入れるってどうすればいいんだろう?笑顔かな?抱きしめてあげることかな?それも大事なことかもしれないけど足し算や引き算ではないような気がします。

前に聞いた話ですけれどアメリカ人はジョギング中に知り合いとすれ違ったとき「頑張って」とは言わないそうです。good Lookingという言葉を使う。美しいとかかっこいいという意味だそうです。受け入れるってそういうことなんじゃないかなって思います。

私は両親を責める気はありません。心の病は自分が作ったものだから。でも受け入れて欲しかった。

精神障害は社会からは偏見の目で見られてしまうのが現実です。そんななかで患った人たちはバランスを取ろうと試行錯誤を繰り返しています。家族ならその背中にgood Lookingと声をかけてあげてください。

どう見極めるか?似ているようでまるで違う更年期障害とうつ病

微熱、のぼせ、動悸、頭痛、不眠、疲労感。更年期障害の典型的な例を挙げてみました。うつ病の症状とそっくりですね。たとえば自分の母親に上記のような症状が認められたときに家族として何がしてあげられるでしょうか?家事を手伝ってあげたり、落ちつくまで休ませてあげたりといろいろなことが考えられます。ただ、あまりにも症状が深刻な場合更年期障害ではなくうつ病ではないのかと心配になってくることでしょう。

女性にかぎらず男性も更年期障害の原因はホルモンにあります。対してうつ病は精神的な要因で発症します。やっかいなのは両方とも症状が非常に似通っており専門家でないと判断できないという点です。ただし、要因が違うために症状に微妙な差異があることも確かです。

まず顔のほてり。不眠は共通の症状ですが更年期障害の場合、ほてりが原因で眠れなくなることが多いようです。

次に感情的になること。いわゆるヒステリーです。うつ病の場合は逆でどちらかというと、感情を内に秘めやすい傾向が強いようですが、更年期障害では外に向けることが多いとか。ちなみにヒステリーといえば女性のイメージが強いですが、男性だって更年期障害になればヒステリーを起こしやすいですからね。

3つ目は物忘れ。うつ病では物忘れという傾向はあまりないという報告があります。物忘れが激しいとそれは更年期障害かもしれませんね。

最後は年齢。更年期障害はだいたい45歳からといわれています。一方うつ病に年齢は関係ありません。

気をつけていただきたいのは更年期障害がきっかけとなってうつ病を発症することがあるということ。この場合は医師に相談が必要です。

以上、更年期障害とうつ病の症状の差異を紹介しました。参考にしてください。

うつ病で労災認定は可能?覚えておくべきいくつかの条件

うつ病で労災認定はできるのか?厚生労働省では次の3つの認定基準を定めています。

1:認定基準に該当する精神障害を発症していること。頭部などの外傷に起因するもの、アルコールや薬物によるものは除外。うつ病は対象です。

2:発病前のおおむね6ヶ月の間に発病の原因となる業務上の心理的負荷が認められること。長時間の労働、セクハラ、パワハラ、いじめなどが行われたことを証明できなければなりません。

3:業務以外の要因が認められないこと。もともとうつ病だったり、家庭内の問題が原因だった場合は認められません。

かなり厳しい基準だというのが正直な感想です。特に2と3。2は業務上の負荷が原因であることを証明する必要があります。証明するには会社側の協力が不可欠であることが予想されます。3も2と関連していますが、家庭ではなく職場の問題が要因であることを見極めるのは本人としては明確であっても証明させるのはやはり困難が伴うでしょう。この場合医師の診断書などが有効かもしれません。

これは基準ではないのですが、もうひとつ知っておいてほしいことがあります。うつ病で労災申請を行うということは自分がうつ病だということを公言することと同じです。精神障害に関してはいまだ差別が根付いています。「○○さん、うつ病なんだって」労災が認められたとしても、周囲からそのような目で見られるようになってしまう覚悟はできていますか?うつ病に対しての労災申請は働く者に認められた権利です。正々堂々と申請すればいい。でも必ず偏見に遭うでしょう。最悪の場合、会社に居られなくなってくる可能性すらはらんでいます。だからといって筆者は皆さんに泣き寝入りをしてもらいたくはない。精神障害は病気です。職場環境が原因でうつ病になったのなら立派な労働災害です。インフルエンザにかかった人にはいたわりの言葉をかけるくせに、うつ病の人には偏見の目を向ける、どちらも病気であることには変わりないのに。

以前、駅前でビラを配っている男性がいました。受け取って読んでみると、精神障害で労災申請を行ったら不当解雇された、という内容でした。すべての会社がそうだとはいいませんが、これが現実なのです。

精神障害による労災申請をお考えの方、どうかあきらめないでください。ハードルが高くとも必ず良い結果が出ると希望をもってください。そして偏見なんかに負けないでください。